見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

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年末にブリッジが取れた

年末、東京に遊びに行ったときのことです。

出かける前に歯みがきをしていたところ、前歯のあたりで何か違和感がしました。舌先で触ってみると、上の前歯と前歯の間になにか固いモノが挟まっている模様でした。
なんとなく嫌な予感がしたのですが、とりあえず指でとってみたところ、嫌な予感が的中しました。前歯の詰め物が取れたのです。


幸いにして歯の裏側の詰め物なので、前から見ても詰め物がとれたとは気付きません。痛みも無かったので、そのままにして出かける事にしました。

途中でかかりつけの歯科医に電話して受診予約をしたところ、年末年始なので最速でも1月6日の予約になると言われました。痛くないので、無理する必要はないと考え、そのままの日付で予約しました。

晦日の朝、少し遅い食事をとっていた時に口の中で

ゴリ!

っという音がしました。

あれ?妙に変だなあ?
今食べているのは雑穀ご飯と納豆なのに、なんでこんな固いモノを噛んだような音がするのだろう。
嫌な予感がしたので、恐る恐る口の中の異物をつまみ出してみると、そこには右下奥歯の義歯がありました。

前歯の詰め物に続いて、ブリッジが取れたです。

ブリッジにするときに神経を抜いていたので、こちらも幸いにして痛みは無かったのですが、食べにくくてしょうがありません。
それに、どうしても舌で触ってしまうので、舌先がだんだん荒れて痛くなってきました。

晦日なのでかかりつけの歯科医に電話しても、留守番電話が出るだけです。
あきらめて、1月6日まで過ごすことにしました。

反対側の歯が健在なので食事にはそれほど困りませんでしたが、噛み合わせがずれたためか徐々に肩こりがひどくなり頭痛までしてきました。


やっと受診日になったので、外れた義歯を持ち歯科医院に出かけました。電話で予約していたのは前歯だったのですが、最初に見てもらうのは当然奥歯です。

「あ~、土台の歯根が割れてますね。これは抜くしかありません」

突然の歯科医さんの発言に、私は焦りました。義歯が外れたのは過去にも何回かあり、そのたびに歯根の治療→新しい義歯を入れるということを繰り返してきたので、今回も同じような流れになると思っていたからです。


「今回も抜かずになんとかなりませんか?」
「今回は無理です。」
「絶対ですか?」
「どこの歯科医にいっても、抜くしか無いですね」

あきらめて抜くことにしました。
20年ほど前に抜歯したときは、顎がはずれるんじゃないかと思うくらい強い力で抜かれ、強烈に痛かった記憶があるので、無表情ながら心の中では怯えきっていました。
いつ抜くのかな?いつ抜くのかな?と思っていたら

「はい、よくうがいしてください」

といわれました。まったく痛くなかったので、本当にビックリしました。
まあ、帰宅して夜になってから痛くなったけど。


次の治療は歯茎がおさまってからなので、1ヶ月班ほど後になるとのこと(その間に前歯の治療はしますが)。

歯が無くなったので舌が荒れることはないのですが、どうしても抜いたところの穴に舌をやってしまうので、舌がこっています。

やっぱり歯は大事にしないといかんなあ。

今回の治療が終わったら定期的に歯の検診を受けることにします。たぶん。