見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

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我が子に初めてスキーをさせるなら、スキースクールに入れよう

運動嫌いの息子が突然スキーをやりたいと言い出した

あるとき風呂に入っているときに息子が、

「スキーやってみたい」

と言い出しました。

うちの息子は、スポーツが苦手どころか身体を動かすのが大嫌いな人間なので、これにはかなり驚きました。

 

彼が何を血迷ったのかは分かりませんが、この機会を逸すると二度と自分からスポーツをしようという気持ちにならないかもしれないので、その日のうちに地元のスキーリゾートの宿泊を予約しました。

その結果、スキーをやりたいとは一言も発していない娘も一緒にスキーに挑戦することになりました。

 

 

スキースクールに入れよう

実は、運動が苦手で身体を動かすのが大嫌いなのは息子だけではなく、私も同じです。

一応スキーをやったことはありますが、初心者に毛が生えた程度です。転ばずにそれなりに曲がって止まれる程度なので、初めてスキーを始める娘息子に、上手に指導する自信がありません。

そこでスキースクールに入れることにしました。

スキーの指導者になるのは結構大変なようです。

 

スキー指導者 - Wikipedia
独身時代、スキー場にそれなりの回数通っていた頃、自分の子どもにスキーを指導している親の姿を何度も見かけました。

上手に教えてる家族もいましたが、上手くできない子どもに対してヒステリックに怒鳴っている家族もたくさん見かけました。

私は、後者になる自信が満々だったので、スクールに入れて専門家に任せることにしました。

 

我が子に対しては遠慮が無くなります。スキーの素人が正しい知識を持たずに、感覚だけで教えようとするのですから、上手く伝わりません。上手く伝わったとしたら、それはたまたまです。

自分では無意識でできていることが我が子にはできない、そしてそれを上手く伝えられないというストレスで、徐々にイライラしてきます。そして、声を荒げてしまいます。

 

子ども側も、教える人が親だという時点で甘えが入ります。

他人であるスクールの先生に対しては絶対に見せないワガママが出てしまいます。その結果、ちょっと努力すれば乗り越えられることも、すぐにあきらめてしまいます。

 

歌舞伎や相撲の世界では、弟子入りした時点で親でもなければ子でもないという関係になれるのでしょうが、うちは普通の親子です。

 

やはり餅は餅屋です

お金はかかるが費用対効果は高い

 スノースクール|ナクア白神スキーリゾート
スキースクールはそれなりの費用がかかります。

私の地元のスキースクールでは2時間で3,150円、4時間で5,250円です。

しかし、このお金を払うだけで、

  • 子どもがスキーの基本を身につける
  • 親は自由な時間を得られる
  • もめごとなくスキーを楽しめる

 

というメリットを受け取ることができます。

 

これから子どもがスキーを始める。そして自分自信がそれほどスキーの上級者ではないという人は、迷わずスキースクールに子どもを入れることをオススメします。

 

あ、やっぱりスキー上級者にも、スクールはオススメです。

だって、自分が思う存分滑る時間を確保できるじゃないですか。