見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

ノンジャンルのブログを書きたくて始めたブログ

〜に似ている、という感覚は人それぞれだから張り合わない方が良いよ

架空の夫婦の会話

あるところに仲良し夫婦がいました。

仲良くテレビを見ている時に、奥さんが、

「この俳優、あなたの上司に似ているわね。」

と言いました。


旦那さんは、そうは思わなかったので、

「そう?似てないよ」

と返事しました。


しかし、奥さんは食い下がります。

「そう?正面から見たら似てるよ?顎のあたりとか。」


旦那さんの中では既に完結している話なので、

「いや、似てない。」

と言いました。


しばらくそのやりとりが続き、何と無く空気が悪くなりました。


立場で見方が変わる

結局、俳優さんと旦那さんの上司は似ていたのでしょうか?似ていなかったのでしょうか?

奥さんから見たら似ていた。

旦那さんから見たら似ていなかった。

どちらも正解です。


奥様と旦那様では、上司と接する立場も時間も違います。


浅い関係でしかない奥様から見たら、なんとなくでも共通点を見つけたら似ているとなります。


上司と毎日顔を付き合わせている旦那さんからからみたらその程度の共通点では似ていないとなるのです。


旦那さんの犯したミス

しかし、旦那さんは大きなミスを犯しています。

奥さんにとって、俳優と上司が似ているかどうかなんて些細なことなのです。


奥さんが求めていたのは、旦那さんとの会話です。


旦那さんと共通の話題を見つけて、会話したかっただけなのです。


しかし、旦那さんはそれに気づかず、似ていない!の一言で、マギの20巻を読むことに没頭しました。

だから空気が悪くなったのです。


あくまでも、架空の夫婦の話です(=゚ω゚)ノ

マギ 20 (少年サンデーコミックス)