私がこれからも五所川原市に住み続けるために必死で探した6つの良いところ
なんか、流行っているらしいので私も便乗してみます。
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正直言うと、私が五所川原市に住んでいるのは、単純に生まれ育った町だからであり、地元に就職したからであり、結婚後に親と同居したからです。
とくにこだわって住んでいるわけではありません。
もっとぶっちゃけると、なんのしがらみもなかったら、東京や札幌に引っ越したいです。
今回、流行に便乗するのをきっかけに、五所川原市の良さを探してみることにします。
0 そもそも五所川原市って
まずはマイナーな五所川原市についてWikipediaから引用しておきますね。
五所川原市(ごしょがわらし)は、青森県西部、津軽半島の中南部に位置する市である。旧市浦村域は飛地となっている
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東北新幹線の新青森駅から車で1時間、青森空港からも車で1時間という場所にあります。公共交通機関の運行間隔がひろいので接続が悪いときは2時間くらいかかります。
では、五所川原の良さを、必死で探して書き連ねていきますね。
五所川原独自というより、青森県の一般的な良さとかぶりますが。
1 食べ物が美味い
月並みになりますが食べ物はかなり美味いです。
私のオススメは煮干し中華そばです。昔ながらのあっさり煮干しスープと、最近ブームの濃厚煮干しスープの二種類があります。
あっさり系の煮干し中華そばは、食べ慣れない県外の方にしたら、そばやうどんのスープと同じと感じるかもしれません。
濃厚煮干し中華そばは最近人気になっている味です。魚粉系が多いのですが、じっくり煮込んで煮干しを炊きあげたスープの方が、私は好きです。
近くに深浦町という日本海の美味しい魚介類が水揚げされる場所がありますので、魚も美味いです。 そのためスーパーマーケットで売っている寿司のレベルも高いのです。
東京から来た客人は、下手な寿司屋よりネタが良い!と言っていました。
2 何処に行くにも車で行ける
交通インフラがあまり整備されていないので、移動手段は車が中心になります。
そのため車は一家に1台ではなく、大人1人に1台になります。エコとはほど遠い生活ですね。
車は最高の雨具であり、防寒具です。
傘をさしても、レインコートを着ても少しは濡れてしまいますが、車に乗ってしまうと全く濡れません。
冬は外がどんなに吹雪いていてもポカポカです。
車移動があたりまえなので、お店には広い無料駐車場があるのが当たり前です。
3 海も山も湖もある
五所川原市は、平成の大合併で旧五所川原市、金木町、市浦村が合併してできました。
合併前は山しかなかったのですが、今では海も湖もあります。
ここでとれるシジミは「黒いダイヤ」と呼ばれ、全国に出荷されるブランド品になっています。
4 エルムの街がある
といっても、右手にはめられた鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼がいる街ではありません。
五所川原市にある大型ショッピングセンターです。
なぜこんな名前になったかというと、五所川原市の木がハルニレなので、ハルニレの英語名のエルムを使ったのだそうです。
県内でここにしかないテナントが入るので、市外や県外からも買い物客が訪れます。
スターバックスの青森県初出店もエルムでした。そのときは300人の行列ができてネットのニュースを賑わせました。
エリア内に一通りの店がそろっているので、ここに行けばほとんどの用事が済みます。
5 立佞武多がある
青森の祭りといえば、青森市のねぶた祭りが有名ですが、五所川原市の立佞武多(たちねぷた)も負けてはいません。
歴史は浅い祭りなのですが、圧倒的な高さを誇る祭りです。
なんと高さ23mの山車が練り歩くのです
ZZガンダムと同じくらいの高さです。
普通の祭りは最前列が最も良い観覧席なのですが、立佞武多の場合は、離れた方が見やすくなります。近いと高すぎて上の方が見えないのです。首が痛くなります。
立佞武多の館 -たちねぷたのやかた- :: 立佞武多情報と五所川原周辺観光情報のポータルサイト
6 人がいない
人がいないので車の流れがスムーズです。ラジオの交通情報では500mで渋滞として紹介されます。
ショッピングセンターの中も人が少ないので、人を避けなくてもスイスイと歩けます。
無理矢理探したら、6つも良いところが見つかりました。
やっぱり私は東京が大好きです。
でも、
東京は金をもって遊びに行くところ
五所川原は住むところ
です。
今週のお題「僕の住む街・私の地元」