見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

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人に嫌われずに生きるのは無理なんだなあ

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photo by alistair.gollop

実は私はかなりの短気です。

人前では隠そうとしているので人前で短気っぷりを発揮することは滅多にありません。
そのかわり、誰も見ていないところ、特に1人で車を運転している時は短気三昧です。
 
先日の通勤途中も、前の車のちょっとしたことで非常にイライラしました。
 
田舎道で珍しく信号につかまり、私は交差点から2番目でした。
信号が青に変わり、さあ発進と待ち構えていたのに、なぜか前の車が進みません。
様子を観察していると、どうも右折する対向車に道を譲っているようです。
 
何やってんだよ!
直進が優先だろうが!
後続車のことを考えろよ!
 
結局、3台の右折車を先に通してから、ようやく前の車は発進しました。
 
その間中、車の中で悪態つきまくりの私でした。
 
車が進んでしばらくすると気持ちが落ち着いてきたので今のことを冷静に考えてみました。
 
前の車のドライバー(以後Aさん)は、おそらく良い人なのでしょう。
もしかしたら譲ってあげた右折車は、その前の青信号で曲がり切れずに右折レーンに取り残されたのかもしれません。
 
おそらくAさんは右折車のドライバーたちには感謝されていることでしょう。
しかし、私を先頭とする10台以上の後続車に迷惑をかけていることには、おそらく気づいていないでしょう。まあ、その10台の中で、私ほど怨嗟してる人はいないでしょうが。
 
つまり

 

気付かぬうちに誰かにネガティブな感情を持たれるのは避けられないということです

 

最近、色々な本で、人に嫌われることを恐れてはならないということを読みました。

sourceを思い出せないので、掲載は避けます。

 

できれば人には嫌われたくありません。

でも、今回のAさんのように、良かれと思って行った行為で後続車に迷惑をかける例もあるのです。

(※私の住んでいる地域では交差点に10台並んだら、立派な渋滞です)

 

自分が気づかないところでネガティブな感情をもたれることにまで気を配っていたら、何も出来なくなってしまいます。

 

だから、せめて目の前にいる方々に不快な思いをさせないような生き方をしたいと、私は思いました。

 

そのために、短気も直さないとね。