小学生の頃の、ちょっと恐ろしい思い出
私が小学校4年生くらいのころ、スライムが流行しました。
スライムと某有名RPGに出てくるモンスターではなく、グニョグニョのヌルヌルのオモチャです。
今ではスライムという名前が一般的でしたが、当時はアメーバという商品名で売られていました。
そう、このネーミングが悪かったのです。
ここから出たうわさなのか今となっては調べようもないのですが、
アメーバは生き物なので、
エサを与えると成長して増殖する
という説が流れたのです。
純朴な田舎の少年だった私たちはそれを信じてしまい、必死でエサを与えました。
エサは、
ダンゴムシかワラジムシ
がベストと言われていました。
少ない小遣いでやっと買ったアメーバ(スライム)を何とか増やそうと、必死でワラジムシを捕まえ、せっせとアメーバに練り込んでいました。
もちろん、そんなことをしてアメーバ(スライム)が増えるはずもなく、最終的には大量のダンゴムシやワラジムシが封入された、グロテスクなスライムができあがりました。
アホな小学生だったなあ。
うちの息子をだましたら、信じるかしら。