見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

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やめたいけどやめられない習慣を減らすためのちょっとしたコツ

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 私は自分でも嫌になるくらい短気です

 

だから先日

「怒りの」のマネジメント術

という

本を読みました。

 

「怒り」のマネジメント術 (朝日新書)

「怒り」のマネジメント術 (朝日新書)

 

 

詳しいことはネタバレになるとまずいので差し控えますが、私なりの理解を短くまとめると

  • 怒りがわいてきたらそれを書き出す
  • 書き出すときは時間や場所、シチュエーションも記録する
  • 本当に怒るべきかどうか吟味する
  • ある程度記録がたまったら自分の怒りの傾向をつかむ
  • 不要な怒りを避ける生活を心がける

というものでした。

 

なるほど!と納得しながらも、なんか既読感がありました。

同じようなことをどこかでも読んだことがあるのです。

 

ダイエットも貯蓄もおなじ

よく考えてみたら、ダイエット本にも似たようなことがかいていました。

岡田斗司夫さんの本に代表されるレコーディングダイエット系の本です。

これも箇条書きでまとめると、

  • 食べたものを記録する
  • 書き出すときは時間や場所、シチュエーションも記録する
  • ある程度記録がたまったら自分の食の傾向をつかむ
  • 不要な間食や過食を避ける生活を心がける

となります。

 

お金をためる本、つまり無駄づかいをなくすための本でも同じような事をかいています。

家計簿を付けて出費の傾向をつかみ、不要な出費を避ける生活を心がける

 

書いて他人事のように

これってつまり

自分にとってマイナスなものを減らすためには記録して蓄積してから客観的に眺める

ってことなんだなあと理解しました。

ちょっとだけ離れた視点から自分を見つめて必要かどうか判断すると良いのです。

怒りも食事も出費も、完全に断つことは不可能ですからね。

 

記録を続けるためには

でもその記録を続けることが難しいのです。

コツコツと記録できるような地道なことに耐えられる性格の方は、そもそも記録なんてしなくても、怒りも体重も出費もコントロールできるのかもしれません。

 

飽きっぽい私には地道にコツコツは苦行です。苦行は続きません。

 

そこで私が選んでいることは、その記録をネットに晒すことです。

このブログでもダイエットの記録を晒していますが、他にもFacebookやインスタグラム、Twitterにも自分の体重を晒しています。

 

ネットに晒すと多少なりとも反応があるのでそれが楽しくなり、継続して記録することが苦行ではなくなるのです。

 

怒りの記録は人様に不快感を与えるかもしれないので晒しませんが、お金を貯めるためだったら思い切って出費記録を晒してみるのも面白いかもなあ。

 

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  • 習慣となっている何かを減らしたい時は記録して蓄積する
  • 記録を眺めて作戦を練る
  • ネットに晒して継続する