見切れ写真にはルールはありませんがマナーはあります
基本的に、見切れ写真にはルールというものが存在しません。とても自由な写真術です。
でも、みんなが楽しく見切れるために、お互いに気を付けた方がよいマナーはあります。
映り込みに注意しましょう
見切れの背景に映り込んでいる人はいませんか?
人気の観光地で見切れ写真を撮影する機会が多い人は特に注意が必要です。
写り込んでいる人が遠かったり、横顔だったりしたらそれほど神経質になる必要はありませんが、顔があまりにも鮮明にうつっていたら、投稿する前に撮りなおしたほうがいいかもしれませんね。
他人を勝手に見切らない
見切れ写真にハマってくると、自画撮りだけでなく、他の人の写真を撮るときも見切りたくなりがちです。
だれかにシャッターを押すのを頼まれたとき、よかれと思って見切るのはやめた方がいいかもしれません。
見切りストが多いグループだったり、シャレの通じる仲間相手だったら問題ないかもしれませんが、その場合でも一言「見切るよ」と声をかけた方が良いですね。
無理強いしない
まだまだ見切れは一般的ではありません。お友達に見切れ写真をススメてくれるのはありがたいことですが、3回勧めても断られる場合は、本当に嫌がっているのかもしれません。見切れ写真普及はうれしいですが、あなたの人間関係を第一に考えてくださいね。
場をわきまえる
見切れの楽しさに目覚めると、他の人が撮らないような場所で見切りたくなりがちですね。でも、授業中や葬祭の最中などは、やめたほうが無難だと私は思います。
見切れ写真を投稿する場も、良く考えた方が良いでしょう。
自分のウォールや、見切りストが多いグループだったら問題ないのですが、テーマが決められたグループに見切れ写真を投稿すると、嫌がられる場合もあります。
以前私は、ラーメンの写真を投稿するグループに、ラーメンと一緒に見切れている写真を投稿し続けていたら、心ないコメントが寄せられて、とても凹みました。
でも、テーマを無視して投稿した私のほうが、マナー違反だったのです。
マナーといわれると難しく感じるかもしれませんが、言われてみれば全て当たり前の事です。
みんなが安心して楽しめるように、相手のことを考えながら見切れ写真を撮影しましょう。
見切れ写真愛好家交流グループに参加しませんか?
もしあなたがFacebookにアカウントを持っていて、見切れ写真に興味を持たれましたら、グループに参加して下さい。
日本中の見切りスト(見切れ写真愛好家)が写真を投稿し合っています。
どなたでもお気軽に御参加ください。