あなたの想像を超える見切れ写真の特徴
他の写真にはない、見切れ写真独特の特徴として「隠せる」ということがあります。
この「隠せる」にも2種類あります。
自分自身を隠す
1つめの隠せるは、自分自身を隠せるということです。
世の中には写真に写りたくない、または写れない人がいます。
その理由とは、単純に写真にうつるのが嫌いなだけだったり、職業上の理由で顔をネット上に晒せなかったり等様々です。
見切れ写真であれば、自分の許容範囲に合わせて顔の露出度を変えることができます。
逆に安易に顔をネットに晒しすぎる未成年に対しては、個人の特定を防ぎながらも自分を表現する方法として是非とも身につけて欲しい写真術です。
コンプレックスを隠す
もう一つの「隠せる」は自分の顔の嫌いなところを隠せるということです。
先日、京都の東寺を訪れる機会がありました。以前から東寺の五重塔を背景にして見切れるには、ハーフが最適だと思っていたので、自信を持って撮影しました。
その時の写真がコチラです。
正直、ガッカリしました。口元のたるみと二重顎がとても残念な写真になってしまいました。
そこで撮影したのがこちらのクォーターです。
自分の顔の嫌な部分が見事に隠れています。
他人からみたらハーフの方の写真でも、
いつも通りの家元じゃん
でしょう。
でも、自分としては少しでもコンプレックスな部分を隠したいのです。
これは女性見切りストからも
- 見切れ写真はスッピンでも撮れるのがいい
- 少しでも自分が美しく見える見切れ方を研究している
等々、同じような感想をもらっています。
もちろん、隠す必要がない方もどんどん見切れてください。
見切れ写真の特徴は「隠せる」だけじゃないのですから。
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