原作ありの映画を観て思ったこと

原作を読んだら映像化作品は観ない

最近、知り合いに勧められて、ストーリーを貪っています。

小説を読むのが主ですが、映画をも観ます。

最近読んでおもしろかった、中学生が裁判する系の小説が映画化されたので、家族で鑑賞してきました。

原作を読んでいない妻は、とても楽しく観ていたのですが、原作を読んだ私と娘は終始なんか違う感を味わっていました。

原作が優れているので、私と娘の脳内では、すでに理想の映像化が終わっており、どうしてもそれと映画を比べてしまうからです。

初見の妻は理想の映像化が行われていないので、純粋に映画を楽しめたのでしょう。

映像化された作品を先に見た場合は？

逆のパターンで、原作より先に映像化された作品を観てしまった場合、脳内には映像化作品の俳優さんが強制的に当てはめられてしまいます。

配役に違和感がなかった場合はそれでいいでしょう。

私はドラマで半沢直樹を知り、そのあとに原作を読んだタイプですから、映像化されていない「ロスジェネの逆襲」や『銀翼のイカロス」を読んだ時にも頭の中にはドラマの俳優さんたちが活躍していました。

まとめ

がっかり映画をみても、そのがっかり具合をシェアできる家族や友人がいてくれることに感謝しています。

1人でがっかり映画を観たら、つらいだろうなあ。