ポトフと共感
突然ですがポトフが苦手です。
ポトフ好きの方、ゴメンなさい。
なんで?と言われても困るのですがなんとなく苦手です。
食べられないわけではありません。
食卓に出されれば、嫌な顔一つせず平らげます。
心の中では、
「これにカレールーが入れば美味しいのに」
「味噌が入れば美味しいのに」
ということを考えています。
この話をしても、あまり同意を得たことがありません。
それは、この話の中に共感ポイントがないからでしょう。
では、共感ってなんなんだろう?
ということで
を受講してきました。
エンパシーライティング(R)は
中野巧さんが開発した
「結果」と「共感」を生み出す文章作成フレームワーク
です。
私は文章が苦手で、自分の文体が大嫌いなので、前々からこの講座が気になっていました。
先日、やっと時間と財布の都合がついたので、東京で受講してきました。
中野さんのお話によると共感とは、
「何となくこの人好き」
だそうです。
何かを嫌いだという話題を振りまいている人を見て、
と思う人はいませんね。
だから、私がポトフを嫌いであることに共感してくれる人はいないのです。
でも、ポトフは嫌いです。
おそらく、私は本物のポトフを食べたことがないのでしょう。
このポトフならうまいぞ!というポトフを食べさせてくれるお店に、誰か私を連れて行って下さい。