継続しているのは1つだけじゃない
何か1つに偏った取り組みをしたら必ず反動がきます。
私は2015年に読書をしまくることを決意し、日々読書に明け暮れました。
年間446冊、一日1.2冊のペースです。
取り組んでいる最中は、半ば義務のように読書に明け暮れていました。
あまりにも読みすぎたので、今では反動でページをめくるのも嫌になっています。
もともと本は好きなので、そのうちまた読みたくなるとは思いますが、今は昨年出来なかったことをいろいろ楽しんでいます。
読書漬けの毎日が終わっても、抜けない習慣があり、困っています。
それは本を買うことです。
昨年は一冊読み終わるとすぐに次の本に手を出せるように、常に未読本をストックしていました。常時、20冊ぐらい積んでおいて、10冊を切ると不安になっていましたり
集中的な読書をやめた今でも、なんとなく本を買ってしまうのです。だから、どんどん積ん読が増えています。
昨年のペースであれば1ヶ月もたたずに読み終える量なのですが、今年のペースでは1年かかるかもしれません。
そういえば、学生時代にアメフトを引退したときもそうでした。
定期的な運動をやめても、大食いの習慣が抜けずに、どんどん食べ続け、脂肪のストックがどんどん積まれていったのです。
習慣的に何かに取り組んでいると、それに付随して習慣化している何かが絶対にあります。
意識して継続してたものだけを止めても、無意識の継続は残ります。
それが良いものだったらいいのですが、余計なものを増やす結果になることが多いのです。
私の積ん読や脂肪みたいにね。
何かをやめる時には、その辺に気をつけましょう。