見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと

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俗にならない程度に研究成果の背景にふれる報道をしてほしい

巷ではSTAP細胞の報道について、色々な意見が分かれています。

小保方さん自身がサイトで報道に対して苦言を呈しているので、やはり日本のマスコミの報道には問題があったのでしょう。
screenshot

Obokata Lab/Cellular Reprogramming

 

 

私の理解では

研究者がわかい女性であることや割烹着を着ていることを報じるよりも、研究の成果をもっと大々的に報道しろよ

って感じの意見が多いようです。

 

facebookの私のフィードにも、日本のマスコミ報道を批判する友人の意見が流れていました。

 

それを見た私は

 

ああ、そんなふうに考えられなかった

単純にすげえとだけ思ってた

なんでおいらはこんなに俗なんだ

 

と思い、軽く凹んでいました。

 

でも、子どもたちがSTAP細胞のことを話しているのを聞いて、そんなに凹むことないんじゃないか?と思いました。

 

確かに、「お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた」などのところだけを掘り下げて報道する姿勢は褒められたモノじゃありません。

 

でも、今回の報道、特に朝の情報番組で小保方さんに焦点をあてたことで、科学研究の成果に興味がない人にも興味を持たせる結果に繋がったのは否定できません。

 

STAP細胞の成果だけを発表していたら、興味がないひとにはスルーされていたかもしれません。少なくとも私はその手の情報に対するアンテナ感度が低いので、

 

ほう

 

程度で終わっていたでしょう。

 

俗にならない程度に、背景に流れるストーリーにふれる

 

個人的には、こんな報道をして欲しいです。