花より娘
「金木さくらまつり」
が開会いたしました。
一昨年は野鳥による被害で花が壊滅状態、今年は早咲きと、自然に翻弄され続けている我が町のさくらまつりですが、晴天のゴールデンウイークということで人出は好調です。
いたるところでバーベキューの煙が上がり、昼間っからビールを飲み干す人々で溢れています。
私の目的は、桜でも肉でもビールでもなく、娘の演奏です。
娘は吹奏楽部でパーカッションを担当しています。
吹奏楽については、聞くのも観るのもど素人な私ですが、新入部員と並んで小物楽器を担当している娘の姿に、確かな成長を感じました。
正直に申しますと、昨年の今頃は
小物楽器なんて誰がやっても同じじゃね?
と思っていました。
でも、やっぱり違うのですね。
一年間、吹奏楽部に真摯に取り組んできた成長を、父は確かに感じました。
管楽器を担当していたら、素人の私には娘の成長に気付けなかったかもしれないな。
そんなことを考えていました。
親バカですが、なにか?