手ぶらでスキーしにいったらメチャクチャ快適だった
私は手ぶらでスキー場に行った
先日初めて家族でスキーに行きました。泊りがけです。
運動には全く縁がない我が子に、スキーの楽しさをしっかりと味わってもらうために、スキースクールに入学させることにしました。この選択は非常に正しいものでした。
我が子に初めてスキーをさせるなら、スキースクールに入れよう - 見切れ写真家元のおいらが無責任に思ったこと
問題は、子供達がスクールで学んでいる間の私と妻がどうやって時間を過ごすかです。
普通に考えたら夫婦で滑っていれば良いのでしょう。
しかし、私も妻も数年前の粗大ゴミの収集日にスキーを処分していました。
新しくスキーを買っても良かったのですが、子供達が今後もスキーを継続するかどうかはこの時点では全くわかりません。私はそれほどスキーが好きではないので、子供達がやらないのであれば、無理してスキーをする必要はないのです。
だから、私と妻はスクールの時間をホテルのカフェで優雅に過ごすことにしました。これは至福のひと時でした。
最初のうちは子供達のことが気になり、窓からゲレンデを眺めていましたが視界からいなくなると2人で有意義に時間を使いました。
2人で同じ空間にいながらも私はノマド、妻は読書。バラバラのことをしながらも完全に自分の世界に入り込んでいるというわけではなく思いついた時に会話して、またそれぞれの世界に戻っていく。
私にとって非常に理想的な休日の過ごし方でした。
明日はお父さんたちと滑りたい
スクールのレッスンを終え、親元に戻ってきたときに我が子が発した言葉です。
さすが公認指導員です。運動嫌いの我が子にスキーの面白さを教えてくれました。感謝です。
しかし、私はスキーの準備をしてきていません。妻はスキーウェアだけは持ってきていましたが、私に至ってはそれさえもありません。
そうだレンタルがあるじゃないか
結局、私と妻もレンタルスキーを活用して、子供達とスキーを楽しむことにしました。妻と子供達はウェアがあるのでスキーのセット、私は手ぶらでスキー場に来ているのでウェアとスキーのフルセットを借りることになります。
私が心配していたのは、巨体で大足の私に合うウェアやブーツがあるかどうかでしたが、それは杞憂でした。
レンタルのおかげで家族四人そろってスキーを楽しむことができました。
今回、私が行ったのは青森県のナクア白神スキーリゾートでした。それなりにレンタルのメニューが豊富です。
隣の岩手県にある安比高原スキー場でも当然レンタルが用意されています。
レンタルのメリット
今回レンタルを活用して、様々なメリットがあることに気づきました。
特にこれはいいなあと感じたのが次の三つです。
- スキーの運搬に困らない
- スキーの保管や手入れに困らない
- 帰宅してからの作業が減る
スキーの運搬に困らない
若い頃に自前のスキー板を持っていた時は、車にスキーを積んで移動していました。そのためにはキャリアを車につける必要があります。
レンタルを活用すると手ぶらでスキー場に来られるのです。
スキーの保管や手入れに困らない
スキーの保管には結構な場所を必要とします。冬場は玄関先にでも立てかけておけば良いのですが、夏場は何処かにしまわなければなりません。4人家族だとかなりのスペースを必要とします。
また、手入れが悪いとすぐにエッジの部分が錆びたり、滑走面が悪くなったりします。
レンタルだと保管の必要がないし、ワックスがけなどの手入れをしなくても良いのです。
帰宅してからの作業が減る
今回私はウェアもレンタルでしたが、家族は自前のウェアでした。
そのため、帰宅してから家の中でウェアを吊るして乾燥させる必要がありました。ウェア、帽子、グローブと結構な数をぶら下げることになります。
当然レンタルだとこの作業がなくなります。
我が家のようにシーズン中、1度か2度程度しかスキーをしない家族は、レンタルで十分です。
自前の道具を持つ楽しみはあるでしょうし、その方が上達が早いのも事実でしょう。
でも、我が家には、いりません。