私は北海道民にはなれない
はじめに
先日、1泊2日で札幌に行ってきました。
「魔の味大陸」北海道に上陸するたびに、何を食べるかで悩みます。
今回は札幌で５回食事しました。
そのうち１回は民泊先の友人が作ってくれた朝食、もう1食はすでに別ブログで紹介済みです。
これから、残り３回の食事、
について述べさせていただきます。
ジンギスカン
やはり札幌に来たらジンギスカンを外すわけにはいきません。
私は札幌を訪れるたび、毎回欠かさずジンギスカンを食べています。
今回のお店はキリンビール園。
数年前に家族でも行ったことがあるので、2度めの訪問になります。
抜かりなくネットで予約していたので、待ち時間なくすぐに席に着くことがてきました。
札幌市内を歩いているとわかるのですが、こんな大手資本じゃなくても、いくらでもジンギスカンのお店があります。
それらすべて美味しそうなのですが、今回はYOSAKOIソーランと重なっていたので、予約なしは危険と判断しました。
それにしても他にもっと店はあるだろうにと思われる方もいるでしょうか、キリンビール園はネットだけで予約が完結するのが強みです。
口下手な私にはぴったりなのです。
通された席は中2階になっている、とても見晴らしの良い席でした。
見切りストのための席といっても過言ではありません。
下の階には、よさこい関係者らしき人々が沢山集っていました。
やっぱりジンギスカンはうまい！
生ラムも漬け込みもどちらも上手い！
おまけで付いてきたソーセージには目もくれず、ひたすら羊を食いまくりました。
写真を撮り忘れましたが、キリンビール園のもう一つの魅力はハートランドをジョッキで飲めること。
なかなか提供している店がないのですよねえ。
カレー
2日目の昼食は、前々からみよしのでカレーと餃子を食うと決めていました。
札幌のカレーといえば、スープカレーが有名ですが、正直私はあまり魅力を感じていません。
しかし、東京都民の疑いがある札幌市民の友人が、しょっちゅう投稿しているみよしののカレーには、なんとも言えない魅力を感じていました。
カレーはどこにでもありそうなカレーなのですが、なぜか必ず餃子が付いているのです。
津軽衆の私には、カレーと餃子という組み合わせが全く理解できませんでした。
だからこそ、食べてみたくなったのです。
私が行ったのはみよしの狸小路店。
思ったよりも狭い店でした。
店内に入ると不思議な円弧のカウンター席に座りました。
何が不思議かというと、円弧に外接するように座るのではなく、内接するように座るのです。どう考えても効率悪いです。
さて、オーダーの段階でマジに悩みました。
カレーと餃子にするか、餃子カレーにするかです。
悩みに悩んだ挙句、私が選んだのは…
餃子とカレーが別々のみよしのセットでした。
カレーがかかった餃子にも興味があったのですが、最初は普通にタレで食べる餃子を味わいたかったのです。
意外だったのは、オーダーから提供されるまでの時間が結構長かったことです。
おそらく餃子に時間がかかるのでしょう。
憧れのみよしののカレーと餃子は、普通に美味しかったです。
やはり、カレーはとろみがあるに限ります。
豚丼
北海道最後の食事は札幌ではなくて、新千歳空港となりました。
新千歳空港は売店もレストランも充実していて、最高に楽しめる空港です。
ここで食べたのは豚丼。
民泊先の御夫婦と一緒の会食となりました。
我々が入ったのは豚丼名人というお店。
位置的に混みにくいところにあるので、比較的空いているといことです。
空いているからといって味がイマイチということではありません。
かなり美味いです。
私が食べたのは元祖二階建大盛豚丼
ご飯の上だけではなく、中にも豚肉が隠れているのです。
かなりの高カロリーですが、気にしてはいられません。
北海道でカロリーを気にするなんて正気の沙汰ではないと思います。
ここのお店では生姜粉と山椒粉が用意されているのでお好みでかけることができます。
生姜好きな私ですが、ここの豚丼には山椒が合うと思いました。
ちなみにここの食事は民泊先のご主人が奢ってくださいました。
泊めていただいた上に食事までご馳走いただいて、本当にありがとうございました。
まとめ
やっぱり北海道は食いものが最高に美味いです。
道民じゃなくて、本当に良かったと思います。
私は北海道民にはなれません。
もし、私が北海道に住んでいて、それなりに裕福だったら、世界仰天ニュースで特集されるレベルまで太る自信マンマンです。
北海道に住んでいて痩せている人が、全く理解できません。
次はいつ北海道に行けるかなあ。
はい、8月にまた行きます。
