ズボン下をはいたら快適すぎて手放せなくなった
ズボン下ははかないと誓っていた
最近寒さが厳しくなったのでズボン下を着用し始めました。
私個人の勝手な思い込みで、
「ズボン下はオッサンがはくもの!40歳過ぎるまで絶対はかない!」
と言い続けてきました。
40歳を超えても、オッサンであることを認めたくない複雑な男ゴゴロで、どんなに寒いときでもズボン下をはくことを断固拒否してきました。
しかし、最近寒さに耐えられなくなり、ついに意を決してズボン下をはくことにしました。
中学生の頃は義務だった
私が通っていた中学校では、学校の決まりとして冬になるとズボン下の着用が義務づけられていました。
校則として明文化されていたかどうかは記憶に無いのですが、週に一回、全校集会の時に男子が一列に並ばされて、先生方にズボン下チェックをされていました。
当時の仲間内では、
裾から白いズボン下がチラ見する=かっこ悪い
という図式ができあがっていました。
だから、裾からはみ出ないようにズボン下を膝上までまくり上げるのが当たり前になっていました。
検査する先生方は、それを見つけるとひどくお怒りになって、伸ばすように指示してきました。
当時はゲンコツが当たり前だったので、我々は渋々とズボン下を足首まで下げるのです。
ズボン下がカラフルになっていて驚いた
そんなトラウマがあるので、どうしてもズボン下に良いイメージが持てずにいたのですが、寄る年波には勝てません。
渋々とズボン下を買いに行きました。
どうせならヒートテックの暖かいズボン下が欲しいと思ったのでユニクロにいってみました。ユニクロではズボン下とは呼ばず、タイツと呼ぶらしいですが、私にとってはズボン下です。
ズボン下売り場に行って、私は自分の目を疑いました。
ズボン下がカラフルになっている!
私の固定観念では、
ズボン下=ホワイト
だったのですが、非常にカラフルです。柄物までありました。
白いズボン下にはどうしても抵抗がありますが、カラーズボン下だったら抵抗なくはけるかも…
そう思って買ってきて、はいてみたところ
暖かくて快適!
いままでくだらない抵抗をしてはかずに来たことを後悔しました。
暖かいだけじゃない
履いてみて分かったのですが、暖かいだけじゃありませんでした。
どうも、静電気も防ぐようです。
冬になると私は、人間発電所として至るところでバチバチしていたのですが、ズボン下を履くようになってから、ビリっとくる回数が格段に減りました。
片意地をはらず、オッサンであることを素直に認め、ズボン下をはくようになって本当に良かった!